2026年09月24日-09月30日
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50MW超臨界CO₂発電設備、中国で着工 400MWhの蓄熱設備を併設

2026年09月29日

 中国初の溶融塩蓄熱と超臨界二酸化炭素(CO₂)発電を組み合わせた実証プロジェクト、華能「睿碳号」が16日、山東省煙台市で着工した。第1期では、50メガワット(MW)の超臨界CO₂発電設備1基を建設し、100MW/400メガワット時(MWh)の溶融塩蓄熱システムを併設する。中国新聞網が伝えた。

 同プロジェクトでは、電力需要の少ない時間帯に華能山東発電有限公司八角発電所の既存設備の余剰電力で溶融塩を加熱して熱エネルギーとして蓄え、需要の多い時間帯に高温の溶融塩から熱を取り出してCO₂を加熱し、発電設備を稼働させる。従来の蒸気タービン発電設備と比べ、超臨界CO₂動力サイクル発電技術は、エネルギー密度と発電効率が高く、設備の設置面積が小さいほか、出力を柔軟に調整できる。超臨界CO₂発電設備は、0~100%の負荷範囲で出力を安定的に調整でき、電力系統のピーク負荷調整にも迅速に対応できる。

 同プロジェクトは2027年の稼働を予定している。溶融塩蓄熱と超臨界CO₂発電を組み合わせることで、再生可能エネルギーの系統への受け入れ拡大などへの活用が想定されている。

画像は人民網日本語版(CCTV提供)より

 
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